ドリーミーPOPな2ndミニアルバム「FREEWHEELin’ e.p.」リリースから約3年、待望のNORO新作”DREAM in RUINS〜廃墟の夢”は、戦争や原発への想いが込められた、ビートルズやベルベットアンダーグラウンドを思わせるドリーミーでアコースティックなサウンドの英歌詞の歌。
初の全パート生録音の今作は、THE CORNELIUS GROUPのギターリスト清水ひろたか、元アーバンダンスのベーシスト小山謙吾、FLYINGKIDSのキーボーディスト飯野竜彦、ヴァイオリ二スト岡田鉄平、パーカッショニスト多鹿大介が録音に参加。ミュージックビデオはアートディレクター・フルタヨウスケが手がける。
DREAM in RUINS / NORO
配信価格:250円(税別/高音質配信)、150円(税別/通常配信)
発売日:2014/8/6(先行発売2014/7/17-OTOTOY)
発売元:NOROSOUND.COM
販売元:スペースシャワーミュージック
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ミュージックビデオ公開中
<コメント>
森岡 賢(アーティスト)
DREAM in RUINSとthe Room 1058 、両方いいですね♪
懐かしさもありフレシュさに溢れたNOROの楽曲は今の時代に足りなかった何かを思い出させてくれます。
戸田誠司(アーティスト・音楽プロデューサー)
アンダンテ・カンタービレ
歩くような速さで、歌うように
掛川陽介(Language)
やさしい歌声と絶望的な歌詞のギャップがいいです。演奏と音も美しい。
ディストピアにもイチルの望みがあるってことかもです。
本澤尚之(Language)
惹きこまれちゃいましたー。シングル。DREAM in RUINS。
前作からの個性はそのままに、ぐっと魅力的な仕上がり。 この雰囲気をアルバムでも聞いてみたい!
美島豊明(シンセサイザープログラマー)
NOROさんのDREAM in RUINS、宅録女子には珍しく生録?で作られた傑作。 私の盟友ケンちゃん(小山謙吾)と清水君(清水ひろたか)の素晴らしいプレイも相まってハイクオリティな仕上がりです。貫禄感じます。見習います。聴いてね。
藤本 健(ライター)
前作が大好きだったので、その延長線上かと思ったら、完全に生録でアコギ中心にバイオリン、パーカッションなどアコースティックな気持ちよいサウンド。カワイイ声のボーカルとのマッチ具合はやっぱりいいですね!おとぎの国の世界みたいな音でありつつ、ちょっと怖さも感じる音。ハイレゾも聴いてみましたが、やっぱり分解能が上がっていて、よりアコースティック楽器の音がリアルに感じられます。せっかく聴くなら、やっぱり24bitで聴くべきですね。この曲の世界観がより出てきます。
小山謙吾(ミュージシャン)
録音メンバーがその曲のコメント書くって変だよ、と言われつつ書いてみた。
アイデンティティの塊というべきか、何にも似ていないNOROサウンドは相変わらず気持ちが良い。ぼくはNOROのサウンドにいつも「ennui」というイメージを持っている。それは美しい気怠さ、知的な憂い、ということ。これがNOROのサウンドに深みを加えているのは言うまでもない。これって天性的なものだから、あとで習得というものではないんだな。
NOROの特徴は曲を作る前に思いついた時点から、曲のイメージ全体が明確に出来上がっているということ。今回のように全て生演奏でいろんな人が録音してもなぜかNOROのサウンドになってしまっている。それはNOROが曲に込めている「心」のせいかもしれない。「心」のない音楽が溢れているから、今、音楽のパワーがないわけだ。知ってる?音楽って使い捨てじゃないんだよ。
日本に溢れる大多数の曲はこれほど大事に育まれて作られることはないだろう。曲を大事に扱っているなあ、というのはNOROの最初のデモCDを聴いたときに感じた偽らざる感想だ。
ということで一緒に音を作るのは非常に刺激的でスリリングで楽しい。 ぼくがNOROに伝えたいことはたくさんあるけど、それはやはり飲みながらだな。
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>> OTOTOYインタビュー(2014/07/17)